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通信設備ビル内における光ケーブル故障時の対策

こんにちは! 信通工業株式会社です。
弊社では、長野県長野市を拠点に、光回線工事やLAN配線工事・電気通信工事を承っております。

今回は、「通信設備ビル内における光ケーブル故障時の対策」をテーマにしてご紹介します。

光ケーブルの故障事例

まずは通信設備ビル内における光設備や地下光ケーブル、架空光ケーブルなどの故障事例について見ていきましょう。
配線ラック上に光ケーブルとLANケーブルの外皮損傷が発見された例があります。
配線ラック上では、各種ケーブルの敷設・撤去が行われます。
再現実験を行い、各種ケーブルの敷設・撤去時に外皮損傷が発生したことがわかっています。

対策

各種ケーブルの敷設・撤去時に擦れが発生しそうな曲がり角などに注意すること、光ケーブルの表面を養生することなどが対策として有効です。

光ファイバーコードの故障事例

再現実験により、アース線撤去時に圧着端子が光ファイバーコードに損傷を与えていたことがわかっています。
光通信設備で活用されている結束バンドの切断時に、ニッパの先端で光ファイバーコードの外皮を傷つけることもあるようです。

対策

光ファイバーコードの作業時、とくに工具類を使うときには細心の注意を払うことが必要です。
作業時に注意喚起を行うなどの対策が有効です。

今回は少し専門的な内容になりましたが、いかがでしたか?
弊社は光設備関連のエキスパートとして、細心の注意を払って施工を行っています。
安全・確実な施工をご希望の方は、お問い合わせください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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